(Source: freeeeeeeeed, via plasticdreams)
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この晩も、とも枝さんは、相米さんに、ぜひ、書いてくれとせがんだが、私が、「この人はそんなこと、絶対しないよ」と言うと、相米さんは「いや、書くよ」と言って、その場でさらさらと「邦画、洋画のマイ・ベスト3」を書いたのだった。
もはや、相米さんが洋画ベスト3に何を挙げたかは、忘れてしまったが、かろうじてフェリーニの『カビリアの夜』だけは憶えている。
そして邦画のベスト3は未だに鮮明に記憶に残っている。次の三本である。
『小原庄助さん』(清水宏監督)
『たそがれ酒場』(内田吐夢監督)
『女が階段を上る時』(成瀬巳喜男監督)
私は、この渋い三作品の連なりを見て、相米さんは、ほんとうに映画を知っている、深く愛している監督だなと思った。
とくに高峰秀子の匂い立つような色香が忘れがたい『女が階段を上る時』は、私も成瀬のなかでもっとも愛する映画だけに、我がことのように嬉しかった。
今朝も 道玄坂をおりて アテナイのことを想いながら われわれが最高の司祭者[スピリット・リーダー]となる道をゆく 海はとおい 洗濯屋だ! やあ こんにちわ 魂たちよ ペンキ屋のように もう 血は売りとばしたか 信号だ! さあ 飛びこえろ! 水風呂がある われわれの健康のためには ホイットマン的な嵐が必要だ! いつもの喫茶屋に入って 彼女にめくばせすると 心臓が大回転だ! おお バラと鋼鉄を盛りあげた洗面器 それが われわれの魂の断面図だ! ステレオがなにになる! 冷房と熱帯魚を女房にしたい! 太陽を拝するかわりに スピノザを一時間ほど読んで 風のように 街へもどり 歩きはじめる まちがっているかも知れない 一切の行為を冒険にしなければ 納得しない 青春の病癖をいやそうとするのは ボタンがとれた! 帰ろうか いや たとえ 古ぼけていようと 宇宙とアルコールについて心をくだこう! やばい! おふくろがやってきた 絶体絶命だ! サングラスをかけ マスクをかけ 突きぬける 工事現場じゃ地震がしない 都会の中の唯一の海だ! ここで三十分 会社におくれるぞ! しかし 歌の才! たった一滴の毒薬を全体に注入するために 生贄の台上に青春はのぼるだろう なんたる無能! おっ おおきなヒップだなあ なんで笑えないんだ 女の肉体は日本国憲法だ! ひらかない! 一生は きょうにも 幕をおろすことだろう 茶番だ! 平凡だ! 人生なんて もう立派にあきらめちゃったさ ひとふり 塩をまいて 新橋の街角をまがれば ほら おまえが働くビルが もう 眼の前だ! 疲れて ぶったおれたって 戦うさ おれたちの魂は われわれの魂は羅針盤そのもの われわれの魂は かつてない祭壇へ放射する 波のような 愛の集団だ! こんにちわ こんにちわ
いい時間 / EVISBEATS
歌詞:鴨田潤 / 演奏:前田和彦 / 歌:EVISBEATS
ふいに何故か いま 訪れた
そんな 空気が いま 流れた
誰かを 感じながら 眺めた
優しさが 胸の中 暴れた
この 時間のせい
この 天気のせい
この 景色のせい
この 年齢のせい
涙 隠しながら にやけた
言葉を 探して つまった
息を 深く 吸い込んだ音
誰にも 見られたくなかった
とたんに 急に 喉が渇いて
温くなった お茶を 飲んだ
その時 ちょうど 目があって
鼻を すすりながら 笑った
この 時間のせい
この 天気のせい
この 景色のせい
この 年齢のせい
訪れた…